支援者の方へ

陰にかくれて表には出てこない虐待、貧困、居場所のない家庭など、小さな体と心には背負いきれない、困難を背負って生きていかなくてはならない子どもたちがこの地域にもいます。

昭和の軽井沢は別荘文化と地元住民の境界がはっきりしていましたが、時代は平成、令和とうつり変わり、交流人口増による多様な価値観と格差が混沌とした現在、相対的貧困層が増加しています。

未来を背負う子どもたちにとってはとても難しく、厳しい環境にあります。

私たちは、子どもたちが幸せであって欲しいとシンプルな願いを持っています。

生まれた環境によって子どもたちの将来が左右される事がないよう、全ての子どもたちにスポーツ・文化芸術の体験機会を提供するビジョンを掲げます。

何をするか自身で考え、自分で選び、自分で決める事の出来る選択肢がもて、様々な出会いや学び、経験を通して、生きる力となって欲しいと願います。

私自身、軽井沢で生まれ育ちました。今振り返ると、若い頃は有り余るエネルギーを間違った方向へ使ってしまい、社会に迷惑をかけてしまう事もありました。その有り余るエネルギーを存分に発揮させていただいたのがスポーツでした。