私どもの活動は、軽井沢の困難な状況にある全ての子どもたちに、スポーツ・文化芸術の体験機会を提供することを通じて、子どもたちの心と身体を健やかに育み、「生きる力」を育成することが活動のコンセプトです。スポーツや文化活動の体験機会を提供することで、子どもたちの経験格差を無くし多くの選択肢を提供することが私どもの活動です。
具体的には、「スポーツ・文化などの体験会の実施」と「無料送迎の提供」の2つの活動により、子どもたちの抱える諸問題の課題解決を図ろうと活動に取り組んでいます。
スポーツを通して仲間と協力し合ったり、マナーや思いやりを自然と身につけたりすることができます。また、新しい技などに挑戦する経験を積み重ねることで、自信をつけ、自身で考える力や行動力を育てることができます。これらの能力は学校生活でも社会でも非常に重要で、発展途上の子どもの自己形成に大きく影響します。
私どもは、このような日常的なスポーツの機会を提供するために、子どもたちが放課後に通える、フットボールやテニス、水泳、カーリング、スキーなど、季節に応じた多種多様なスポーツ、文化・芸術プログラムを無料提供しています。
放課後プログラムについて「放課後文化・芸術プログラム」は、地域の子どもたちが通いやすい放課後の時間帯を中心に、子どもたちが文化・芸術に触れる機会を提供するプログラムです。
放課後文化・芸術プログラムについて子どもたちに向けて、プロのアスリートによる、各種スポーツ体験イベントを定期的に開催。健常者だけではなく、ハンディキャップを抱える子どもたちも参加し、相互に人格と個性を尊重し支え合う共生社会の心を推進しています。
第一線で活躍するプロアスリートを招待し、実際に競技に触れ、その魅力を感じてもらい「楽しむ」ことで、子どもの挑戦する気持ちや自主性を育む活動を行っています。
体験イベントについて放課後プログラムへ通う子どもたちのために、地域の学校や児童施設とプログラム実施場所を巡回するコミュニティーバスを運行し、無料送迎を実施しています。
各種プログラムを通じ体験機会を提供する上で、最も障害になる固有の課題として送迎の問題があります。その問題解決のため、私どもでは、自らコミュニティーバスを導入し、放課後の各種プログラムに参加する子どもたちのために無償送迎を行っています。
送迎車両について